混雑緩和へホーム延伸 JR舞浜駅 22年春 OLC、浦安市も協力

 JR千葉支社は、東京ディズニーランドやディズニーシーの玄関口となっている舞浜駅(京葉線、浦安市)の混雑緩和のため、ホームの延伸工事を行う。長さは現在の約1・5倍になり、電車待ちでホームに滞留する人を分散させる。4月中に着工し、使用開始は2022年春ごろの予定。

 ディズニーランド・シーは新型コロナウイルスの影響で2月29日から休園中だが、同支社によると、普段は両パークの閉園直後の午後10~11時に帰宅客が駅に殺到し、混雑が課題となっていた。

 ホームは東京方面側に約45メートル、蘇我・西船橋方面側に約55メートルそれぞれ延伸。現在は上り線と下り線の列車がホームを挟んで同じ位置に停車しているが、延ばした分だけ停車位置をずらすことで、混雑を緩和する。列車が停車しない部分には固定柵を設置する。

 西田直人支社長によると、同駅の混雑時のホームは「人の間を通り抜けるのが極めて困難なレベル」。100メートルの延伸で、移動がスムーズになると見込む。

 工事費用は約44億円で、同支社と両パークを運営するオリエンタルランド(OLC)がおおよそ半分ずつを負担。浦安市も一部を補助する。

 延伸工事に伴い、同駅の高架下にあるホテルドリームゲート舞浜の本館とアネックス館は、4月1日から約2年間休館する。


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