パルプラザ幕張、来春閉鎖 集客施設整備へ跡地売却 千葉県企業庁

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来年3月末で閉鎖されるパルプラザ幕張。県企業庁は新施設を整備する事業者に跡地を売却する=千葉市美浜区

 千葉県企業庁は26日、千葉市美浜区の幕張新都心で1997年から営業してきた飲食店中心の商業施設「パルプラザ幕張」を来年3月末で閉鎖すると発表した。既存施設を撤去し新たに施設整備する事業者を企画提案方式で公募し、跡地を売却する。商業、娯楽などの集客施設の整備が条件で、「街の活気につながる施設が生まれれば」と同庁は期待する。

 JR海浜幕張駅北側に立地する同施設は、平屋建ての店舗棟5棟で構成され、現在、飲食や物販など10店が入居する。もともと周辺区画と同様に商業ビルなどの高度利用を想定していたが、新都心への商業施設の立地が少なかった97年当時、同庁がにぎわい創出を目指して暫定施設として整備。民間企業に土地・建物を賃貸し、2007年から賃貸先を県まちづくり公社に変えて運営を続けてきた。

 だが、同駅周辺に商業施設の集積が進んできたことから、「当初の目的は達した」(同庁土地分譲課)と判断し、来年3月末の公社との契約期間満了をもって事業を終えることにした。

 売却対象は商業施設として使われている約7千平方メートルと駐車場約3400平方メートルの2区画。区画ごとの応募を基本とするが、2区画を一体活用する方法も提案できる。物販、飲食、娯楽、文化・スポーツ、業務・サービスなど、主に集客施設であることが条件。