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輸出入額ともマイナス 航空輸送の見直し傾向続く 9月成田空港貿易

 東京税関が発表した9月の貿易概況(速報)によると、成田空港の貿易額は輸出額が前年同月比6・1%減の8427億円だった。輸入額は8・0%減の7630億円。輸出は7カ月、輸入は8カ月連続のマイナス。震災の影響から脱して輸出入とも減少幅は1桁にとどまったものの、景気低迷でコスト削減のために航空輸送を見直す企業が増えており、停滞が続いている。

 輸出は、コンピューターなどに使われる半導体メモリーDRAMの需要の冷え込み、市場価格の低迷により、中国向けを中心にIC(集積回路)が28・5%減少。半導体製造装置(40・7%減)とデジタルカメラ・ビデオカメラ(29・0%減)は、航空輸送から海上輸送への切り替えが進んでいる。主要な輸出品である液晶パネルはテレビ用のメキシコ向けが好調で、科学光学機器が0・6%増だった。

 輸入は、輸出と同様にDRAMの低迷で台湾からのICが34・7%減。スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)などの携帯電話は、人気機種の新型機の発売前月で買い控えがあり、22・5%減となった。イタリアからの糖尿病治療薬など医薬品が9・8%増で、輸入品目のトップとなっている。


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