お歳暮で千葉元気に 被災ブドウ園ワインも 厳選千葉県産ギフト152点 そごう千葉店

八街市のブドウ園が作ったワインや、かずさ和牛などお薦め県産品を紹介するそごう千葉店の社員=8日午前、千葉市中央区の同店
八街市のブドウ園が作ったワインや、かずさ和牛などお薦め県産品を紹介するそごう千葉店の社員=8日午前、千葉市中央区の同店
お歳暮を吟味する買い物客
お歳暮を吟味する買い物客

 令和初のお歳暮商戦に向け、千葉市中央区のそごう千葉店は8日、お歳暮ギフトセンターを開設し、従業員による恒例の「決起大会」を開いた。今年は台風や大雨で被災した千葉県内へのエールとして、英語で「元気づける」「活気」の意味を持つジンジャー(ショウガ)をテーマ食材に設定。開店前に社員約30人が集まり、全員で「頑張るぞ」と拳を突き上げ士気を高めた。

 同店では、約1600の商品をそろえる。持ち帰りできる商品は約350品で、昨年から30品ほど増やした。定番のビールやハムなどに加え、台風15号で農産物に大きな被害が出た八街市産のジンジャーエールなど、社員が厳選した県産ギフトも152点用意している。

 決起大会では、食品部の社員5人がお薦め商品をPRした。離れて暮らす両親へのお歳暮に「かずさ和牛」を選んだ男性社員は「身近な人にほど感謝を伝えるのがおろそかになる。家族全員でぜいたくなすき焼きを囲んで、積もる話をしてみては」と熱弁。台風で被災した八街市のブドウ園が作ったワインを挙げた女性社員は「台風被害で今年は収穫量が少ないので、ぜひ今味わってほしい。上司に疲れを癒やしてもらうのにお薦め」と紹介した。

 中田新一郎販売部長は「千葉を元気にするために最後まで頑張ろう」とあいさつ。社員らは「ジンジャーアップ!」のかけ声で気勢を上げた。

 午前10時の開店と同時に買い物客が殺到し、36席ある受付カウンターはすぐに満席に。千葉市花見川区の主婦、山田和子さん(72)は「実家や友人へのお歳暮を買いに来た。毎年いろいろな商品を見るのが楽しい」と話し、笑顔でギフトを選んでいた。


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