千葉銀・佐久間頭取「先進モデルに」 千葉、横浜銀提携合意

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千葉銀行(千葉市)と横浜銀行(横浜市)は10日、幅広い分野で業務提携することで基本合意したと発表した。
千葉銀行(千葉市)と横浜銀行(横浜市)は10日、幅広い分野で業務提携することで基本合意したと発表した。

 千葉銀行の佐久間頭取は会見で、少子高齢化などで地域金融機関を巡る環境が大きく変化する中、首都圏を地盤とする同規模の両行が、業務提携でノウハウや地域情報などを相互活用するメリットを強調。「このパートナーシップが営業部門における地方銀行の先進モデルとなるように」と語った。

 少子高齢化のほか、マイナス金利の長期化や異業種の相次ぐ参入などから「地域金融機関を取り巻く環境は近年大きく変化している」と指摘。中でも、日本経済を支える中小企業の後継者不足や人手不足は対応が必要な大きな社会課題と強調した。

 横浜銀行とは、アクアラインなどにより「地理的・経済的にも結びつきの強い地盤を持つ」とし、「それぞれの地域の顧客に、より高度なソリューション(解決策)が提供できると互いに確信した」と提携に至った経緯を説明した。

 具体的な連携施策に、事業承継やM&Aに関する情報共有、海外拠点の相互活用や人材交流などを挙げ、「速やかに具体化し、両行の顧客に満足してもらえる成果に結びつけていく」と話した。