“旬”の夏食材PR 魅力伝え消費拡大狙う 千葉県、小売店やホテルでフェア

  • LINEで送る

そごう千葉店では県産スイカをPRするフェアが開かれた
そごう千葉店では県産スイカをPRするフェアが開かれた
旭市の磯ガキ
旭市の磯ガキ
富津市のはかりめ料理
富津市のはかりめ料理

 千葉県は夏野菜や、スイカなどの果物の出荷が本格化する6月を販売促進月間とし、旬を迎える県産農水産物のPRキャンペーンを展開している。各地の小売店やホテル、生産者団体と連携し、トウモロコシやビワ、磯ガキといった食材が堪能できるイベントを開催。全国有数の産出額を誇る県産品の消費拡大を狙う。

 農林水産省の統計によると、旬を迎えた県産農産物の産出額(2017年)は、枝豆(47億円)が全国トップ。スイカ(77億円)、トウモロコシ(33億円)、ビワ(8億円)が2位。水産物の漁獲量(同年)もスズキ類(1469トン)が全国1位で2割超のシェアを占めており、カツオなども6月が旬となっている。

 スーパーや百貨店では、特設コーナーを設置し、県産品フェアを開催する。27~30日にイオンモール津田沼(習志野市)で、29、30両日にマックスバリュおゆみ野店(千葉市緑区)でも開く予定。

 県内各ホテルでもイベントを展開。ホテルニューオータニ幕張(同市美浜区)は、ホテル内のレストランで、タマネギやアサリなど県産品をふんだんに使ったメニューを提供。平日限定で7月12日まで。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(浦安市)でも今月30日まで、県産の牛肉やピーナッツなどを使用した日替わりメニューやスイーツが味わえる。

 各地域も地元の味をアピールする。旭市内の宿泊施設では、8月中旬まで希少な天然の磯ガキを堪能できる。富津市内のイベント参加店では、「はかりめ」と呼ばれる穴子を刺し身などで提供。7月31日まで。

 県の担当者は「旬の時期に味わって、県産食材の魅力を感じてほしい」と話している。