3316社、千葉県内企業も出展 メッセ「フーデックス」開幕 販路拡大へ食品PR

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千葉県内企業の商品をそろえた共同ブース=5日、千葉市美浜区の幕張メッセ
千葉県内企業の商品をそろえた共同ブース=5日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 アジア最大級の食品見本市「フーデックス・ジャパン2019」が5日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。93の国と地域から、食品・飲料メーカーや商社など3316社が出展。千葉県内企業も多数参加し、販路拡大や海外輸出を視野に特産の農水産物を生かした商品をバイヤーらに売り込んだ。8日までの会期中、約8万5千人の来場を見込む。

 千葉県、千葉銀行、千葉県産業振興センター、木更津市、大網白里市商工会は共同でブースを開設し、千葉県内の25企業・団体を紹介。多くのバイヤーらが足を止め、千葉県産品を吟味していた。

 出展団体の實川文雄商店(八街市)は、落花生の千葉半立やQなっつ、ピーナッツバターを紹介。試食した菓子研究家の柴川日出子さんは「Qなっつは優しい味で、半立は深みがある。落花生はやはり千葉産だ」と話した。担当者は「フーデックスは成約率が高く、昨年は卸売業者など10件以上あった」と説明した。

 米屋(成田市)は冷凍したどら焼きや大福、きんつばといった和菓子を出品した。担当者は「凍らせることで、おいしさを長期保存できる。日本の和菓子を海外にもアピールしていきたい」と意気込んだ。

 かえもん農園(大網白里市)は就労支援で障害者が栽培した無農薬の米から、防腐剤を使わずに造った日本酒を紹介。担当者は「2020年東京五輪でサーフィン会場に来た外国人の土産になることを目標にしている」とアピールした。

 東金元気づくり(東金市)は、しいたけやなす、にんじん、ごぼうなど東金産の新鮮な野菜を砂糖漬けにした菓子を展示した。