千葉県がPRイベント チーバベリー魅力発信 外国人らイチゴ狩り体験

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イチゴ狩りの様子をSNSに投稿するため写真撮影する外国人参加者=15日、千葉市緑区
イチゴ狩りの様子をSNSに投稿するため写真撮影する外国人参加者=15日、千葉市緑区
チーバベリーを頬張る参加者
チーバベリーを頬張る参加者

 本格的なイチゴ狩りシーズンを前に、県産イチゴの魅力を広めてもらおうと、千葉県は15日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などでの情報発信力が高い人「インフルエンサー」を千葉市内の観光農園に招待した。首都圏在住の外国人を含む約30人が参加。2周年を迎えた県産の新品種「チーバベリー」などのイチゴ狩りを楽しんだ。

 参加したインフルエンサーは中国、香港、台湾、ロシア、ベトナムなどの外国人22人、日本人10人の32人。

 イチゴ狩りは千葉市緑区の観光イチゴ園「エーアト・ベーレ」で実施。参加者らは、甘い香りが漂う広さ約250坪のハウス内で、真っ赤に熟したイチゴを摘み取って頬張ったり、各自のSNSに投稿する写真や動画を撮影していた。

 インド出身で日本の大学を卒業後、現在は日本の文化を英語で情報発信する仕事に就いているという都内在住のチャタジ・ビパシャさん(24)は「都内からこんなに近い場所でイチゴ狩りができるとは知らなかった。チーバベリーは大きくておいしい。早速インスタグラムに載せたい」と笑顔を見せていた。

 台湾出身の留学生、ウー・ジョンチイさん(25)も「台湾でも日本のイチゴは人気で、イチゴ狩りは日本観光の定番。台湾の友達に千葉のイチゴはおいしいと紹介したい」と満足そうに話した。

 参加者らは幕張メッセ(同市美浜区)で同日開かれたキックオフイベントにも参加。県産イチゴの説明を聞いたり、参加者の出身国で食べられているイチゴを使った料理を発表し合ったりした。森田健作知事は「千葉のイチゴをいろんな人に紹介して、多くの人にイチゴ狩りに訪れてほしい」と呼び掛けた。

 県流通販売課によると、県内でイチゴ狩りができる農園は約110施設。早い施設で今月からスタートし、2、3月を中心に5月ごろまで観光客を受け入れる。チーバベリーは、このうち約70施設で栽培。主に観光農園向けで、市場にはほとんど出回っていないという。