アリオ柏、4月25日開業 「体験型」重視で集客へ 公園、運動施設など併設

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 セブン&アイ・ホールディングス(東京)は16日、柏市沼南地区に建設中の複合商業施設「セブンパークアリオ柏」を4月25日午前9時に開業すると発表した。食品・衣料品だけでなく、音楽ライブやバーベキューができる公園をはじめミュージアム、複合スポーツ施設など体験型のテナントを積極導入し、30~40代の家族層を中心に幅広い集客を狙う。

 アリオ柏は敷地面積約13万平方メートルで同社最大。3階建ての店舗棟以外に、約1万3千平方メートルの大型公園「スマイル・パーク」を併設するのが特長だ。公園は人工芝で、3千人規模のコンサートができる野外舞台、バーベキュー場、ドッグラン、ウオーキングコースなどを設ける。

 店舗棟は東西のエリアに分かれ、計200店が入居。「自然」がテーマの西エリアは、世界的な玩具収集家・北原照久氏プロデュースのミュージアム、20以上のスポーツができる「ラウンドワンスタジアム」のほか、イトーヨーカドーを中心に20店以上が並ぶ食品売り場が入る。

 「都会」をイメージした東エリアには、「ザラ」「コエ」「プラステ」など高感度の衣料ブランドをはじめ、生活雑貨、家具、書店などを集積する。

 他に、東西を貫くエリアに計2千席のレストラン・フードコートを用意。日本初出店となるデンマーク発の人気キャラクターカフェ「ラスムスクルンプカフェ」など25店が入る。

 アリオ柏は国道16号と県道8号が交差する位置に立つ。松戸・我孫子・白井・鎌ケ谷など各市に近く、半径10キロで53万人の商圏人口を想定。公園や体験型テナントの導入により「他のショッピングセンターとの差別化を図る」(同社)ことで、初年度は年間1300万人、300億円の売り上げを見込む。