増設開業は4月17日 62店、“空港”も魅力に 酒々井アウトレット

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4月17日にオープンする増設エリアの完成イメージ

 三菱地所・サイモン(東京)は3日、酒々井町のアウトレットモール「酒々井プレミアム・アウトレット」の増設エリアを4月17日にオープンすると発表した。衣料や家具・雑貨など62店が新たに出店する。飛行機格納庫をイメージした雑貨店やハラール認証の和食店など、成田空港に近い立地ならではのテナントも誘致。県内外客に加え外国人旅行客のさらなる取り込みを狙う。

 増設エリアは敷地面積約22万3700平方メートル、店舗面積約1万2200平方メートル。駐車場も新たに約700台分確保した。既存エリアと合わせると店舗数は183となる。同社担当者は「店舗面積が56%増えるので売上も同じくらい伸びることを期待する」と見通す。

 新規出店のうち、アウトドア商品を扱う「チャムス」、スウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ」など10ブランドが国内アウトレット初出店。欧州家具の「アクタス」やアメリカンカジュアル衣料の「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」など3ブランドは関東のアウトレット初出店となる。

 成田空港に近い立地を意識した店も充実させる。旅行グッズを扱う「フライトワン」は店内が飛行機格納庫をイメージした造りに。和食店「だし処はんなり」はハラール認証を取得予定で、日本を訪れるイスラム教徒にも安心して食事してもらえる環境を整える。

 現在の年間来客数は約600万人(2013年度レジ客数)。同社によると、来店客の7割を県内客が占め、平日は近隣市から、休日は東京都内を含む広範囲から多く訪れる傾向にある。また、成田空港とアウトレットを結ぶシャトルバスは利用者の約6割が外国人客という。

 担当者は「店舗増設で高頻度に来場いただく千葉県のお客さまにも、空港を利用する方や遠方から訪れる方にも楽しんでいただける施設にしたい」と話している。