プロ仕様に挑戦 専門学校が協力、タンブラー制作 生徒がデザイナー体験 発達障害児向け学習塾「Leaf」

学生のアドバイスを受けながらパソコン上でイラストを描く参加者
学生のアドバイスを受けながらパソコン上でイラストを描く参加者
完成したタンブラー。参加者それぞれの個性が光る
完成したタンブラー。参加者それぞれの個性が光る

 発達障害児ら向けの学習塾「Leaf千葉校」(千葉市中央区)を運営するLITALICO(りたりこ、東京)は5日、千葉デザイナー学院(同区)でこどもデザイナー体験を開いた。同校に通う小学3年~高校1年の男女6人が、パソコンを使ってタンブラーのデザインを考えた。

 LITALICO(6月にウイングルから社名変更)は首都圏で学習塾「Leaf」を28校展開。今月から千葉・松戸・大井町・町田の4校に、ゲームアプリを制作するプログラミングコースを新設し、子どもたちの勉強や運動以外の興味関心も伸ばす環境を整えている。

 そうした新たな学習環境を実感してもらおうと、千葉校に隣接する同学院1号館で体験イベントを開いた。参加者はプロが使うパソコンやタブレットペン、イラストソフトを使い、同学院講師と現役学生のアドバイスを受けながらデザインに挑戦。

 試行錯誤しながら電車やキャラクターなど好きなものを描き、最後に印刷した紙をタンブラー容器に入れて完成させた。色とりどりのバラを描いた中学2年の女子生徒(13)は「線が曲がったりして大変だったけど楽しかった。(出来栄えは)85点です」と満足そうに話していた。

 デザイナー体験は同学院の協力で実現。今回は単発のイベントだったが、同学院担当者は「地域の子どもたちのために協力できることはやっていきたい」と今後も連携していく考え。

 同社のプログラミングコースは年長~中学生が対象。子どもでも簡単に扱えるソフトを使い、「つくる」「考える」といった主体的な能力を伸ばす。4月に東京・渋谷に開校したIT・ものづくり教室「Qremo(クレモ)」が好評なことから各教室へも展開している。


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