特急6%、近距離3%増 TDR30年で舞浜駅2割増 JR千葉支社 夏の利用状況

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TDR30周年効果で利用客が2割増えたJR舞浜駅=浦安市舞浜

 JR東日本千葉支社は19日、夏の多客期間(7月19日~8月18日、計31日間)の利用状況を発表した。特急利用者は昨夏比6%増、近距離利用者は3%増とともに伸びた。「天候に恵まれた上、長期休暇が取りやすい曜日配列だったことが要因」と同支社はみている。駅別では、開業30周年を迎えた浦安市の東京ディズニーリゾート(TDR)最寄りの舞浜駅が2割の大幅増だった。

 特急利用者は6%増の83万7千人で、増加は2年連続。晴れの日が続いたため海水浴客が増えたほか、長期休暇を取って帰省や海外旅行をする人が多かった。大きな輸送障害もなかった。

 路線別では、東京都心と成田空港を結ぶ成田エクスプレス(NEX)が8%増の43万9千人と伸びが顕著で、全体をけん引した。国内からの海外旅行客と訪日外国人客がともに増加したことが要因とみられる。

 海水浴客の増加が寄与し、内房線(さざなみ号)は7%増の6万9千人、外房線(わかしお号)は4%増の20万2千人とともに伸びた。総武本線・成田線(しおさい、あやめ号)は1%増の12万7千人だった。

 近距離利用者は3%増の2028万8千人。増加は2年連続。近場観光を楽しむ人も増えたためとみられる。