県内経済の足元に明るさ 幹線道路の建設促進が必要 県経営者協会新会長 花田力氏に聞く

 県経営者協会会長に28日就任した京成電鉄会長の花田力氏(69)が千葉日報社のインタビューに応じ、就任の抱負や県内経済の見通し、活性化策などについて語った。

 -会長就任の抱負を。

 「当協会は千葉県を代表する使用者団体。その特色を生かし、会員企業への労働問題などの情報提供サービスを充実させて他団体との差別化を図るとともに、会員相互間の交流事業をさらに充実させていきたい。また、県への要望書提出などによって、われわれ経営者の意見・要望をタイムリーに行政に反映させていきたい」

 -県内経済の足元の状況と今後の見通しは。

 「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)東金-木更津間開通、酒々井町のアウトレット施設開業など県内経済の活性化につながる明るいニュースが多い。成田空港も発着回数が増えており、県や経済団体などで成田空港の有効活用を目指す協議会も近く発足する。全国に比べても、千葉はいい環境にあるのでは」

 -協会の課題と今後取り組みたいことは。

 「経済界の思いを行政に反映させていくには、多くの会員数が必要。今年3月末の会員数は920事業所と、全国の経営者協会の中で東京都、愛知県に次いで3番目に多いが、さらに増やしていきたい。会員の支持を得ている中小企業の人材育成に有効な教育・研修プログラムや労働法講座などの従来の取り組みをしっかりと続ける一方、会員のニーズに適合したタイムリーなセミナーも開催していきたい」


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