大型店販売1年ぶり増 高額品や衣料品が好調 県内3月

 関東経済産業局が発表した3月の大型小売店販売動向(速報値、既存店ベース)によると、県内の総販売額は前年同月比1・4%増の802億800万円だった。前年を上回るのは1年ぶり。春物衣料が好調だったほか、宝飾品や時計など高額品の動きも良かった。景気回復への期待感が広がり、消費マインドの改善につながったとみられる。

 百貨店(10店)は3・2%増の215億5100万円で、6カ月ぶりの前年超え。好天に恵まれ暖かかったことから、紳士、婦人、子どものいずれも衣料品(4・1%増)が好調だった。高級時計や宝飾品の動きが良く、これらを含む「その他の商品」は10・0%増加。高級ブランドバッグや化粧品も好調だった。飲食料品は1・9%減。

 スーパー(218店)は0・8%増の586億5800万円で、3カ月ぶりの前年超えとなった。主力の食料品は、花見用の弁当や総菜類が出たものの、野菜の相場安などが響いて1・5%減だった。


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