運転中止時間9割減 JR京葉線の防風柵 千葉支社まとめ

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京葉線(新木場-葛西臨海公園)に設置された防風柵
京葉線(新木場-葛西臨海公園)に設置された防風柵

 JR千葉支社が京葉線の強風対策のために設置した防風柵に、電車の運転中止時間を92%削減する効果があったことが24日、同支社のまとめで分かった。昨年11月~今年4月の運転規制の状況を発表した。予想を上回る効果を受け、同支社はJR総武線への設置も検討している。

 設置後6カ月間の同区間の運転中止時間は計30分(3回)。従来の基準(風速25メートル)を適用した場合は6時間18分となるはずで、92・0%の削減効果があった。速度規制も、従来基準では60時間45分だが、実際は73・1%減の16時間18分にとどまった。

 当初同支社は運転中止が半減すると見込んでいたが、予想を上回る結果に。椿浩支社長は「あらためて防風柵の効果が大きいことを実感した。京葉線はすぐ止まると言われご迷惑を掛けていたので、利用者に喜ばれて良かった」と述べた。