労災死傷者15%減へ 介護職員の休業急増で 千葉労働局が防止計画

 千葉労働局は2013~17年度の労働災害防止計画をまとめた。労災による死亡者数を昨年比15%以上減少させるなどの数値目標を設定した。特に、社会福祉施設では職員が介護作業中にぎっくり腰になるなどするケースが急増しており、重点業種の一つに加えて対策を強化する。

 計画では、17年の労災による死亡者数、休業4日以上の死傷者数をいずれも12年比で15%以上減少させる目標をたてた。労災申請が増加しているうつ病などのメンタルヘルス対策、過重労働対策にも重点的に取り組む。

 県内で昨年あった労働災害は5130件。年々減少傾向にあり5年前に比べると5%減ったが、前年比では208件の増加に転じた。このうちの死亡災害も36件で前年比3件増。災害発生件数が最も多い製造業や、社会福祉施設など一部業種が数を押し上げた。


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