商店街が巨大「100均」店に 活性化目指し、市内初開催 千葉市・花見川団地

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生花店が提供した100円の「板割り体験」=11日、千葉市花見川区の花見川団地商店街

 千葉市花見川区の花見川団地商店街が11日、メーン通りが巨大な“100円ショップ”となるイベント「100円商店街」を開いた。各店が工夫を凝らした商品を店先で100円で販売し、客足が低迷する商店街の振興を図る狙い。同市内では初めての取り組みで、今後も数カ月に一度のペースで開催していきたい考えだ。

 約40店が並ぶ同商店街は、主要客となる団地住民の減少や高齢化、大型店の攻勢などにより、厳しい経営を強いられている。活性化策として、各店が工夫次第で参加しやすい「100円商店街」に着目。同商店街振興組合理事で青果店「中屋フルーツ」の大沢幸治さん(36)ら若手が中心となり、発祥の地・山形県新庄市から専門家を招いて勉強会を重ねてきた。

 中屋フルーツは静岡産の最高級マスクメロンを1口100円で提供。カレー・シチュー店「エリーノキッチン」は「ワンカップカレー」を販売した。「修理工房Chiba」は1人1個のおもちゃの修理を100円均一で請け負った。

 本業とは関係ない商品を扱う店も。生花店「サニーオフィス」は「板割り体験」を100円で提供。同店2代目の渡辺誠さん(39)が空手道場を開いていることから、「大人から子供まで楽しんでもらえる企画として」(渡辺さん)この“商品”を選んだ。