9中央市場を地方市場化 農水省、独自戦略可能に 千葉市や船橋市など

 農林水産省は27日、千葉市中央卸売市場など全国の9中央卸売市場の全部もしくは一部を地方市場に転換する再編案を審議会の部会に提示し、了承された。農水省は近く決定する。地方市場は規制が緩やかで、独自の経営戦略を立てやすくするのが狙い。小売業者の産地からの直接仕入れが増加する中、各地の中央卸売市場の取扱量は年々縮小しており、農水省は競争力の低い中小規模の市場の統廃合や地方市場化を進めている。

 今回の再編案によって完全に地方市場化するのは福島市、千葉市、船橋市の各中央卸売市場と、横浜市中央卸売市場南部市場。横浜の南部市場は青果部と水産物部を同市中央卸売市場本場に統合し、残った花き部は2015年4月に地方市場へ転換する。


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