鴨川「山生橋梁」が土木遺産に 県内鉄道施設で初 JR内房線

土木遺産に認定された「山生橋梁」=鴨川市太海
土木遺産に認定された「山生橋梁」=鴨川市太海

 JR東日本が管理する鴨川市太海の「山生(やもめ)橋梁」が歴史的に貴重な建造物であると認められ、「土木学会選奨土木遺産」に認定された。県内の土木遺産では初の大正時代の建造物で、県内鉄道施設としても初めての認定となる。

 同遺産は公益社団法人土木学会の主催で2000年から始まった認定制度。県内の同遺産認定は9物件目になる。

 1924(大正13)年にJR内房線江見-太海駅間に完成した山生橋梁は、鉄道橋としては国内初の鉄筋コンクリート製の「T型梁」の橋梁。長さは164・8メートル。それまで鉄道橋として主流だったアーチ型から、桁・梁構造へと進化する記念碑的な意義を持つ構造物であることが評価された。


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