2012年2月7日(火)
2010年04月21日10時42分
ローマ発の日航臨時便でようやく帰国し、疲れた様子を見せる日本人乗客ら。早速、携帯電話で連絡を取る人も=20日正午ごろ、成田空港到着ゲート
火山灰による欧州便の全面欠航が続いていた成田空港に20日、ロシア・モスクワとイタリア・ローマ発の日本航空旅客便が到着、現地で足止めされていた日本人旅客は、ようやくかなった帰国に安どの表情を見せた。日本の航空会社による欧州便運航は4日ぶり。現地空港の一部再開に伴う措置で、日本行きの便を求めて欧州内を30時間移動した女性も。「仕事がたまっている」「子どもに会いたい」。予期せぬ事態に不安の日々を過ごした帰国客は、職場や自宅へと急いだ。
ローマから満員の約320人を乗せて成田へ着いた日航機は、足止め邦人用の臨時便。ミラノに出張していた愛知県一宮市の会社員、佐竹健弘さん(27)は17日に帰国するはずだった。「日本人同士の口コミで『ローマに行けば帰れるかも』と聞き、新幹線で急きょ移動した。仕事がたまっているのに3日間も足止めされ困った」と足早に空港を後に。英国の友人を訪ねていた東京都世田谷区の会社員、本多恵子さん(57)は「精神的に疲れた」とぐったり。帰国経由地のローマに戻る便が飛ばず、友人運転の車で移動。フェリーと陸路計30時間をかけて臨時便に飛び乗ったという。
当ホームページの記事、画像などの無断転載を禁じます。すべての著作権は千葉日報社および情報提供者に帰属します。
Copyright (c) CHIBA NIPPO CO.,LTD. All rights reserved.