2010年8月1日(日)
2010年03月18日14時30分
イクスピアリに今月出店した「マーキュリーデュオ」。20代前半の女性をターゲットとした衣料を展開している
7月7日に開業10周年を迎える浦安市舞浜の東京ディズニーリゾート内の商業施設イクスピアリ(約140店)が、開業以来最大となるリニューアルを進めている。20代の女性向け衣料を中心に新店13店を今春開き、客層の若返りを図る。飲食に比べて弱かった衣料の強化により、競合する周辺商業施設に対抗する。
2月中旬から4月上旬にかけ、衣料9、物販2、飲食1、サービス1の新店が次々に開業する。特に映画館を核とするゾーンの「シアターフロント」は最も変化する。別のゾーンへと移転したCD・DVD販売の新星堂の跡に、「マーキュリーデュオ」「ココディール」「ページボーイ」など20歳前後の女性向けを中心とした衣料5店が入る。
同施設が大幅リニューアルに乗り出す背景には、客層の高齢化や固定化が進んでいたことがある。「開業から10年がたち、かつての20〜30代の客が30〜40代になるなど徐々に年齢層が上がってきた。新たな世代の発掘が必要と判断した」(イクスピアリ広報)。個々の店舗入れ替えでも近年、「フリーズショップ」「マウジー」など20代女性をターゲットにした衣料店の誘致に力を入れてきた。
また、東京ディズニーランドなどのパーク利用者や近隣住民らによる飲食利用は堅調である半面、衣料が長らく弱点だった。競合商業施設のららぽーとTOKYO−BAY(船橋市)やヴィーナスフォート(東京・台場)などに長時間の買い物需要を吸い取られていた。
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