2012年5月20日(日)
2010年04月25日08時08分[県西エリア]
東葛地域の小中学校を中心に、理科で使う生物教材を無償配布した中央学院高校生物部の部員=我孫子市都部の同校
小中学校の理科教育に「生きた教材」を使ってもらおうと、我孫子市の中央学院高校生物部(今井紀博顧問、部員数24人)は23、24の両日、東葛地域を中心とした小中学校約200校に、淡水産プランクトンやシダの前葉体など生物教材を無償配布した。今井顧問は「地元の理科教育発展のため、生きた教材を活用してほしい」としている。
同校生物部は、無菌培養の研究・実験を得意とし、使用後のフラスコやポットを有効活用しようとおよそ20年前から、小中学校に無償配布するためプランクトンなどの培養を開始。初回は小中学校6校だけだったが口コミで徐々に広がり、18回目となった今年は東葛地域のほか、茨城県南部の小中学校も集まった。
配布した生物教材は(1)淡水産プランクトン(ボルボックス、ミカヅキモ、ゾウリムシ、ミドリムシなど)(2)シダの前葉体(3)古代米(4)ワタ(5)カイコガ(6)カブトムシの幼虫−など。
淡水産プランクトンは市販で1瓶6千円ほどするものもあり、同校が配布する教材は、無償の上、密度が高く、不純物もないことなどが評価されている。
また、ツタンカーメンの棺(ひつぎ)から出てきたエンドウ豆の“子孫”というエピソード付きの教材も人気の秘密という。問い合わせは同校生物部、電話04(7188)1101。
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