2010年8月1日(日)
2010年03月18日10時31分[県東エリア]
成田国際空港と東京都心(日暮里)を最短36分で結ぶ7月17日開業の「成田スカイアクセス」(成田新高速鉄道)を「知らない」とする成田空港利用者が、6割強に上ったことが17日、成田市の空港利用者意識調査(1月末〜2月中旬実施)で分かった。秋に始まる羽田空港の国際定期便就航の認知率は逆に7割に達し、両空港をめぐる関心の落差が浮き彫りとなった。
成田市は同日、成田空港内で開いた外部有識者らがメンバーの「成田空港成長戦略会議」で報告。小泉一成市長は「アクセスが大幅改善されるのに、こうした結果になった。早急に(新高速鉄道の)認知度を上げることに取り組む必要がある」と危機感をあらわにした。
市によると、調査は成田空港から出国する日本人約3700人を対象に対面式で実施。アクセスルートや所用時間、開業時期などの概要を示し、成田新高速鉄道の認知を聞いたが、「知っている」は35・2%にとどまり、64・5%が「知らない」と答えた。調査対象の約8割を関東在住者が占めており、乗客として想定される層にも、浸透していないことがうかがえる。
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