2010年8月1日(日)
2010年02月09日10時54分[県西エリア]
廃食用油を持参することで配布される地域通貨「アウル」(右)と持参回数を示すポイントカード
NPO法人「松戸エコマネー『アウル』の会」(戸田栄造理事長、松戸市小金原)は、てんぷら調理などで使った廃食用油を持参した市民らに50円分の買い物ができる地域通貨「新アウル」の発行を行っている。廃食用油を新たな燃料に変えることでリサイクルを推進。併せて、通貨を利用できる協賛店で買い物してもらうことで地元商店街の活性化にもつながるとしている。
「アウルの会」は2004年に設立。ボランティア活動や買い物袋を持参して買い物した会員らに対し、地域通貨「アウル」を発行してきた。今回の「新アウル」の取り組みは、対象を会員に限定せず広く市民にしたことと、廃食用油のリサイクルに内容を特化した点が特徴だ。
同会では昨年7月から約半年間かけて「新アウル」の活用実験を行った。小金原と八ケ崎の2地区の町会を対象に、廃食用油の回収を呼び掛け、月2回の回収日に油の持参者にスタンプを1回押印。スタンプが5個集まった市民に、50円分の買い物ができる地域通貨を配布した。
この間、廃食用油は約60軒の家庭から持ち込まれ、約200リットルが回収された。アウルは80枚発行され、飲食店などの協賛する約15店舗で利用された。
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