2010年9月3日(金)
2009年11月19日10時38分[県西エリア]
AEDを使って男性を救命し、佐賀消防長(右)から感謝状を贈られる協力者
野田市で行われた中学生の「葛北駅伝大会」の観戦中に心肺停止状態になった市内の男性(49)を、同じく観戦などに来ていた7人が自動体外式除細動器(AED)を使って迅速に対応し、それが男性の社会復帰につながったとして、野田市消防本部の佐賀悦男消防長は18日、感謝状を贈った。
感謝状を受けたのは、いずれも駅伝に参加した選手の保護者で山中美紀さん、中川明子さん、大津春恵さん、染谷均さんの4人と、いずれも参加校の教諭で金子ゆかりさん、仁木達哉さん、安川輝栄さんの3人。
市消防本部によると、先月1日に市総合公園陸上競技場で行われた駅伝大会で、突然男性が倒れ、心肺停止状態になった。
異変に気付いた山中さんと中川さんが初期対応し、大津さんが体育館に設置してあるAEDを取りに行く間、教諭3人が心臓マッサージと人工呼吸を行った。大津さんは戻ってくると、染谷さんと協力してAEDを作動。7人の協力で男性の心肺蘇生(そせい)に成功した。
男性は市内の病院に運ばれて半月ほど入院していたが、現在は社会復帰したという。
佐賀消防長は感謝状を手渡しながら、「勇気を持って救命活動にあたってくれて、大変ありがたい」などと謝辞を述べた。
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