2010年9月3日(金)
2009年07月11日11時57分[県南エリア]
駅名命名権販売で「三育学院大学久我原駅」となった旧久我原駅=大多喜町
いすみ鉄道(大多喜町)は10日、駅名命名権を販売するネーミングライツ事業で、第一号の契約が成立したと発表した。販売先は4年制の看護学部などがある地元の三育学院大学。大学の最寄り駅の久我原駅が今月1日から新たに「三育学院大学久我原駅」となった。
ネーミングライツ事業は昨年度から、全14駅を対象に年間100万円で募集していた。これまで経済環境の悪化に伴い苦戦していたが、現在、ほかにも商談が進行しているという。花壇オーナー、枕木オーナーとともに経営再建に向けて広告収入を開拓するのが目的で今後、つり革オーナーも募集する。
命名権の販売により、旧久我原駅は駅名表示板と駅間表示板が変わったほか、隣接する総元駅と東総元駅でも駅間表示板に三育学院大学久我原駅との新駅名が登場した。
民間公募で先に就任した鳥塚亮社長は「地元の企業・団体にこだわらず里山の自然と共生する鉄道のイメージに合う先を募りたい」と話し、鉄道の魅力アップでさらなる販売先の獲得に意欲を示す。
大学側は“地域の足”を応援する姿勢をイメージアップにつなげる構え。駅舎が大学名を冠したのを機に学生による清掃や花の植栽活動も予定する。
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