2010年8月1日(日)
2008年08月30日14時42分[県西エリア]
ペットボトルのキャップを回収するキャンペーンを展開する千葉大園芸学部の学生たち
松戸市商店会連合会(岩田富久司会長)は、ペットボトルのキャップを回収しリサイクルした収益金で世界の子どもたちにワクチンを届けるキャンペーンを展開する。加盟約千七百店舗でポスターを張り出し回収の呼びかけをするなどして、商店街発の社会貢献に取り組む。千葉大学園芸学部の環境サークルと組む「産・学」共同プロジェクトとなる。
キャンペーンの名称は、「ペットボトルキャップで世界の子どもたちにワクチンを届けよう!」。近年、プラスチック製のペットボトルのキャップを廃木材と混合して、新たな板材にするリサイクルが注目されている。同連合会では、このキャップのリサイクルに着目し、社会貢献につなげようと事業を企画。来月一日から来年の三月末までキャンペーンを実施することを決めた。
各店舗で回収したキャップは、同連合会で集約した後、千葉大園芸学部の環境サークル「マツコ」(長島郁代表)に引き渡す。「マツコ」がリサイクル業者に回収してもらい、そこで得た収益をワクチン購入費用に充てる仕組みだ。キャップ八百個で一人分のワクチンが購入できるという。
「マツコ」は、昨年四月ごろからすでにキャップを回収する活動をしており、たまたま同じ活動を始めようとしていた同連合会とタッグを組むことになった。会員の新田絢香さん(21)は「学内を中心に活動してきましたが、まだ(キャップの数は)十万個に届きません。連合会と一緒にやれば効果は大きい」と期待を込める。
岩田会長は「単に恵まれない子どもたちのためにお金を出せばいいというのではなく、リサイクルという点を強調したい」と同キャンペーンの趣旨を説明。松戸市内全域に活動を広げていく方針だ。
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