2010年9月3日(金)
2008年07月22日10時08分[千葉エリア]
30日にオープンする京葉道路上り幕張PA「パサール幕張」のイメージ図
商業施設の充実、駐車場拡張など、ネクスコ東日本が改修を進めていた花見川区の京葉道路上り線幕張パーキングエリア(PA)が三十日、新装オープンする。三月に開設した下り線と合わせ、新ブランドの商業施設「パサール幕張」が全面オープン。マッサージなど十一店が高速道路初進出で、年間利用者は上下計約六百万人を見込んでいる。
同社は、幕張PAの慢性的な混雑の解消を目的に、二〇〇〇年度から改修を進めていた。上り幕張PAは、敷地面積を九千平方メートル増の二万九千平方メートルに拡張。駐車スペースを百五台から二百八台に増設する。
「パサール幕張」上りの店舗面積は約二千平方メートルで改修前の五・六倍に。店舗数も一店(軽食)から十四店に充実する。このうち、海岸の食堂をイメージした「九十九里片貝波乗り食堂」、千葉の素材を生かしたパスタ「今日和」、マッサージの「Seiyou−kan」など十一店は高速道路初出店となる。
下り同様に、トイレには温水洗浄、暖房便座を採用し、パウダーコーナーも設置。排水の再利用、駐車場と歩道の段差解消など、環境やバリアフリーにも配慮している。上下線合計の改修総事業費は約八十七億円。
同社は「混雑が緩和され、より安全で快適に利用できる。下りの『東京気分』に対し、上りは『千葉気分』を提供する」としている。年間利用者数は上下三百万人ずつ、計六百万人を想定している。
「パサール(Pasar)」は、パーキングエリア(PA)とサービスエリア(SA)、リラクセーションの頭文字「R」を組み合わせた造語。「旅の途中で一息つけるにぎわいの場」として、同社は今後十年間で二十カ所程度の展開を目指している。
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