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日野聡&石田彰『鬼滅の刃』煉獄&猗窩座の魅力熱弁 求める“強さ”の共通点

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開御礼舞台あいさつに登場した(左から)花江夏樹、日野聡、石田彰(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 声優の花江夏樹、日野聡、石田彰が31日、都内で行われた映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開御礼舞台あいさつに登場した。

【写真】「よもやよもやだ!」動員数に驚いた煉獄役の日野聡

 この日は、主人公・炭治郎役の花江と、ともに敵の鬼と戦う“鬼殺隊”の最強の剣士である「柱」のひとり炎柱の煉獄役の日野、そして、強大な力を持つ鬼・猗窩座役の石田が出席。特に煉獄と猗窩座は今作の重要なキャラクターで、映画で死闘を繰り広げる。

 この激戦では、限りある命だからこそ尊く強いと説く煉獄と、永遠の命と強さだけを求める猗窩座という対極に立つ2人の強い信念が衝突するところが見どころ。日野は「煉獄の強さは、家族、後輩、仲間、困っているすべての人々を助けたいという想いにある。その想いが自分も高見みへと持ち上げ強くなれるというところが彼の魅力だと思います」と説明。

 続けて「彼の母の教えと、柱として鬼殺隊としていままで鬼を倒してきたからこそ、猗窩座を前にその強さが出せたのではないかと思います。猗窩座は猗窩座で武を極めるという強さを持っていて、出会うタイミングというか、うまく歯車が噛み合ったら、すごく仲良くなれるんじゃないかとも思ってましたね(笑)」と、一見正反対にみえる2人だがその根底にある“強さ”は共通するものがあると語った。

 一報、石田は「猗窩座の強さというのは煉獄と違って自分のために強くなるというところに特化していて、強くなる以外は全部排除してもいいという極端な目的を達成しようとするところに(強さ)があるんじゃないかなと思います。人のためになんか強くなれない、己のためにやんなきゃ本当の強さは得られないんだという、人を諭したり教え導いたりするのには使いづらい理屈を持っていて、その強さは正義的な強さではないなと思いますね」と持論。煉獄とは違う、猗窩座が持つ独特な強さの魅力を力強く語った。

 そんな2人を前に花江は演じるにあたって「日野さんと石田さんのお芝居を目の当たりにして、細かいことを考えるというよりも感情のままに、炭治郎の力ではどうにもできない悔しさを想いのままにぶつけようと思いましたね」と、炭治郎としてその場にいるような感覚で彼の想いを全身全霊でぶつけたと伝えた。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。

 昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる今回の劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開。新しい任務を任された炭治郎たちが、煉獄とともに短期間のうちに40名以上の行方不明者を出しているという“無限列車”を捜索する。

 16日に公開された同映画は、公開3日間で興行収入46億円超え、公開10日間で107億円を突破している大ヒット映画。公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数で、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円(興行通信社調べ)を超えてもおかしくない勢いもあり、「どこまで記録が伸びるのか?」と世界中で話題となっている。この日は、公開16日間(31日まで)で、観客動員数1000万人突破したことが明かされた。