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檀れい、江戸時代に生きる女性役に誓う「強さや、たくましさを伝えられたら」

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明治座『恋、燃ゆる。~秋元松代作「おさんの恋」より~』オンライン製作発表の模様

 女優の檀れいが29日、オンラインで行われた10月・11月明治座公演『恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~』の会見に出席した。

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 近松門左衛門の作による浄瑠璃『経師昔暦』をもとに、劇作家・秋元松代氏が書いたテレビドラマシナリオ『おさんの恋』を、ミュージカルからストレートプレイまで幅広い作品を手掛ける演出家・石丸さち子氏が上演台本・演出をして舞台化。江戸時代という抑圧されていた時代に生きた女性おさんを、自分の意志を持った人間として描き出す。

 おさん役の檀は「今年は年の初めからコロナの問題がありまして、私自身この舞台、公演できるのか日々不安に思っておりました。ですが、製作発表させていただける喜びと、また、毎日、石丸さんの情熱あふれる演出のもと、共演者の皆さまとともに七転八倒しながら、もがきながらおけいこしていることを本当に幸せに思っています」としみじみ。「秋元先生の作られた『おさんの恋』脚本を元におけいこしているのですけれど、とても難しいです。先生の描かれる女性は儚くもたくましく、恋を知った女性は本当に強いなとも感じています。それを皆様にお届けできればと感じております」とメッセージ。

 舞台を通じて伝えたいことを問われると「時代物を演じるときに、長らく女性は個として生きることが難しい時代が続いたなと感じることがあります。今回のおさんという人間も、主人や彩玉堂のために自分を押し殺して生きる…。それが当たり前な時代に生きているのですが、茂兵衛からまっすぐな恋心を伝えられたときに、女性として、人として、本当の自分を見つけるというか。その時にどういうふうに変化していくか、女性の強さや、たくましさのようなものを伝えられたらと思っています」と思いを口にした。