2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
ORICON NEWS


SSFF、ひかりTVアワード発表 ナビゲーターGENERATIONS小森隼「喜びやポジティブな感情を伝え続けたい」

  • LINEで送る

『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020』アワードセレモニー、ナビゲーターの小森隼

 9月27日、東京・明治神宮会館にて行われた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020』アワードセレモニー(グランプリ受賞式)内で、「ひかりTVアワード」に大門嵩(おかど・たかし)監督とJon Cox監督の作品『多日想果(タピオカ)』が選出されたことが発表され、プレゼンターとして女優・映画監督の小川紗良、株式会社NTTぷららコンテンツ事業本部本部長・小林智氏、ナビゲーターとして小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登壇。ショートフィルムの魅力を語り合った。

【動画】受賞作品『多日想果(タピオカ)』予告編

 「ひかりTVアワード」は、ショートショート フィルムフェスティバルと、NTTぷららが運営する映像配信サービス「ひかりTV」がタッグを組み、ジャパン部門ノミネート作品のなかから、オリジナル性、将来性が感じられる監督に贈られる賞。今年で第5回目を迎える。

 『多日想果(タピオカ)』は大門嵩監督とJon Cox監督の共作。台湾に留学している日本人・タカシが、留学中に日本では味わえなかった友情や恋心に日々の楽しさを見つける一方、自分の気持ちを率直に伝えることの難しさを、身をもって感じているうちに時が流れていってしまう……という物語。

 大門監督は「本当にうれしいばかりで、我々チームもすごく喜んでいます」と破顔すると「フェスティバル、アワードセレモニーを開いてくださった方、映画を作るうえで手伝ってくれたチーム、撮影の際に協力してくれた台湾のクルーに感謝したいです」と思いを語る。

 小林氏は「タイトルにあるタピオカが、重要なシーンで登場し、時には感情を表現するアイテム、時には台湾の高雄と渋谷をつなぐ役割を果たしている」と作品のポイントを述べると、「ほぼ全編台湾語でありながら、主人公の感情の機微がストレートに伝わり、言語も国境も超えたと感じられる作品。映画の続きはもちろん、監督の次回作も観てみたいと思いました」と選考理由を説明した。

 女優、映画監督として活躍する小川は「私自身、台湾映画が大好きで、一人旅で台湾を訪れるぐらい」と語ると「ワンカットワンカットがとても切実で温かみがある。短編ですがしっかり作品として完結していて、感情もたくさん動かされる。とても完成度が高い映画だなと感じました」と称賛。自身も本作に触発されたようで「アジアの懸け橋となるような作品を作っていければ」と抱負を述べていた。

 また、コロナ禍でさまざまなエンターテインメントが大きな影響を受けているが、小林氏は「こうした映画祭でアワードを贈らせていただくことはもちろん、現状なかなか作品を発表することが難しいなか、映像配信プレイヤーとして、クリエイターと視聴者をつなぐ場を作っていければ」とひかりTVとしての役割を述べていた。

 本アワードのナビゲーターを務めた小森は「過去のひかりTVアワードの受賞作を鑑賞したのですが、どれも2時間の映画のような充実感を得られるような作品ばかりでした」とクオリティーの高さを強調すると「僕はダンスを通して、若手の映像監督は作品を通じて、これからも観ていただける方に、喜びやポジティブな感情を伝え続けたい」と意気込みを語っていた。