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東野幸治、2時間生ラジオでフル回転 1回限りの『ANN』で局の垣根をこえた共演も「恩返しができたかな」

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『東野幸治のオールナイトニッポン』に密着取材 (C)ORICON NewS inc.

 ニッポン放送では、21日から26日にわたって『オールナイトニッポン(ANN)』(深1:00)と『ANN0(ZERO)』(深3:00)すべての番組を、お笑い芸人が担当する『オールナイトニッポンお笑いラジオスターウィーク』を開催。2年ぶりとなる「お笑いウィーク」のトップバッターとして、東野幸治が登場し、冒頭からフルスロットルでトークを展開した。

【写真】『東野幸治のオールナイトニッポン』に密着取材

 東野といえば、今年の2月末頃よりYouTubeで『東野幸治の幻ラジオ』を定期的にアップしているが、『星野源ANN』(毎週火曜 深1:00)担当している放送作家の寺坂直毅氏が、今田耕司と東野がかつてパーソナリティーを務めていた文化放送『Come on FUNKY Lips!』のヘビーリスナーで、2人を尊敬するあまり「イマヒガチルドレン」を自称。そのこともあって、星野がラジオ内で「東野さんも宣伝に来てくれないかな。ぜひ。あと東野さんと寺ちゃん(寺坂氏)の横並びも個人的には見たい。寺ちゃんが夜間高校に行っていた時に聞いていたラジオが、今田さんと東野さんのラジオだったから」と語っていた。

 これを受け、『東野・岡村の旅猿17 プライベートでごめんなさい…』(※関東ローカル 毎週水曜 深1:34~)の取材会で、記者から「星野さんのラジオに出演されますか?」と向けられた東野は「それ言われたら『ぜひ呼んでください』って言わないとおかしいし、絶対に僕オファーきたら断れないじゃないですか(笑)。あなた、やり口が汚いな」とニヤリ。「また機会があったら、いつでも行きます」と快諾しながら、寺坂氏への愛あるイジりを見せていた。

 こうした経緯があることから、この日の番組冒頭で東野は「この寺坂くんが僕の名前を押してくれてやってくれたと思っていますし、オレの命の恩人は君なんですから。あなたのおかげです。あなたがいなかったから、この曲に乗っておしゃべりできなかった」と感謝。番組の打ち合わせ時の様子について「スマートなディレクター、スマートくん(『星野源ANN』でもおなじみの野上大貴氏)。お前、すぐに話取っていたやろう(笑)。なおかつ興奮しているから、メガネ曇ってもうて、赤塚不二夫が描く漫画のキャラクターというか、スマートくんの邪魔をずっとしていたやろう。関係性もわかれへんから、オレもどうしてええかわからへんけど、9割君がしゃべっていたで」と愛あるイジりを見せた。

 東野は続けて「オレはスマートくんにハマりたいねん(笑)。きょうはプレゼンな意味やから。よろしくおねがいします」としながらも「寺坂くん紅白歌合戦の作家もやってんねやろう(笑)。どうだったんですか?」と直球で質問。その後も「東野幸治と藤井隆、東野幸治と星野源、どっちが大事なんですか」と冗談交じりにたたみかけると、メールの紹介文が星野源ラジオの「gen@」になっていたことにも注目し「これ使い回しじゃないですか」と笑わせた。

 『東野幸治の幻ラジオ』リスナーを指す“幻民”に向けたトークや、娘Dから寄せられた『ANN』にあたってのエールなどを紹介する中、午前2時台にはスペシャルゲストとしてPodcast配信番組『髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』(『ルネラジ』)から、髭男爵・山田ルイ53世と放送作家のウノT氏が登場。東野が『ルネラジ』を愛聴していることから、文化放送で放送された『髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ配信600回突破記念SP』では、東野がゲスト出演するなどの交流を深めてきたが、今回は『ANN』を舞台に局の垣根をこえた共演が実現した。

 東野が「感謝の気持ちと自慢したかったんですよ」と冗談交じりにゲスト2人を迎え入れると、文化放送にまつわる話題や、山田に関するトークで大盛り上がり。ウノT氏との名タッグで、自身の思いを、自虐を交えつつ珠玉の言葉に乗せていく山田に、東野は「5年前のオレを見ているようや」とニヤリ。あっという間に登場の時間が終了すると、リスナーからのメールに答えていきながら、気づけばエンディング直前。ここで、東野は津軽三味線を取り出した。13日放送の『行列のできる法律相談所』(毎週日曜 後9:00)では、津軽三味線企画の集大成を披露していたが、この日のエンディングでも三味線を駆け足で弾いて、番組が終了した。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。番組終了直後の東野に、インタビュー取材を行った。

――冒頭でも話されていましたが“イマヒガチルドレン”の寺坂さんとのラジオになりました。

感慨深いですよ、恩人ですよ(笑)。

――冒頭からフルスロットルで2時間あっという間でしたね。

だから、時間ちょっと、最後「こんなにないの?」っていう感じで、山田ルイへの愛情を減らしても良かったなと(笑)。でも『ルネッサンスラジオ』のお2人が来てくれたので。僕は『ルネッサンスラジオ』のゲストにも呼んでいただいたので、その恩返しができたのかなと思います。

――『幻ラジオ』から『オールナイトニッポン』という流れとなりましたが?

最初で最後ですから、楽しくできましたよ、こんなこと言っていいのかわからないですけど、次はやる気ないというか、そもそも話がこないでしょうから(笑)。

――幻民に向けてのコメント

一応『幻ラジオ』聞いている人に向けて、何個かわかるものがあればいいなと思って、最後もクレーマークレーマーさんのこととか、言える範囲で言いました。

――リスナーさんから生でお便りがくるというのも新鮮でしたか?

ありがたいですね。いつも『幻ラジオ』の時は、はがきとか手紙を読んでいて『吉本芸人生存確認テレフォン』では電話なので、メールっていうのが新鮮でしたね。ラジオって古いメディアですけど、ニッポン放送さんこんなんなんやって。最後まで、これ(ヘッドホン)もつけなかったですし、だから最後にしゃべり出すきっかけがわからなくなったんですけどね(苦笑)。

――第2弾を期待する声も上がっていますが?

いや、ないです。十分です。おじいちゃんですよ。1回こっきりやから、失言しても許してくれるのかなという感じですかね。

――真裏のTBSラジオでは伊集院光さんが番組を担当されています。

ラジオ界の帝王に胸を借りる、ぶつかっていけるのが光栄ですという気持ちですね。これ、言い方が難しいですね…。

――放送中のSNSでは「ルネラジ聞きたくなった」という声が多く見られました。

それはよかったです。ニッポン放送さんとしては嫌やと思いますけど(笑)。それは申し訳ないです。

――作家さんも一緒にゲストで来られるのは珍しいパターンだったと思います。

やっぱり、ウノTさんも来たほうが面白いですし、向こうは向こうでまたしゃべられるでしょうし、深くは考えてないんですけど、山田ルイ53世っていうよりは『ルネッサンスラジオ』をゲストで呼びたかったというか。そっちが強かったと思いますね。

――それぞれ、演者さんと作家さんが並んで座られていて、タッグマッチのような印象を受けました。

それは面白いですね。確かに、そんなのみんなやったら面白いですよね。パーソナリティーと作家で、いろんな番組に乗り込むとか(笑)。(寺坂さんとほかの番組に?)気持ちはもう星野源さんでしょう(笑)。一応、これやったから、恩人に1回だけお礼を言ってっていう(笑)。

――番組ディレクターのスマートさんに「ハマりたい」とおっしゃっていましたが、手応えはどうでしょう?

全然ないです。最後のしゃべり出しも間違っているし、ひとりでしゃべっているのに、時間配分もできてないし、正直いつ終わるかわかってなかったんですよ。三味線の手がネチネチしていて、全然動かなくて。また失敗したって(苦笑)。カラオケBOXのオレを見せてやりたいんですけど。

――ニッポン放送さんから「ぜひ、もう一度」という声があがれば、番組をやられますか?

また呼んでいただけるっていうのがあれば、ありがたいんですけど、そんな世の中甘くないんじゃないかな(笑)。