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サザエさん、テレビ番組MCに初挑戦 池上彰とタッグ

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22日放送の『池上彰×サザエさんスペシャル お茶の間ニッポン史50の解説でございま~す!』 (C)フジテレビ

 今年放送50周年を迎えるフジテレビ系人気アニメ『サザエさん』の一夜限りのスペシャル企画として『池上彰×サザエさんスペシャル お茶の間ニッポン史50の解説でございま~す!』(後7:00)が22日より放送される。番組では実際にサザエさんをスタジオに招き、昭和、平成、令和と日本の世相を映してきたサザエさんが描いてきた出来事をジャーナリストの池上彰とサザエさんが徹底解説。サザエさんがテレビ番組のMCを務めるのも初めてで、サザエさんと池上と初共演を果たす。

【写真】番組MC初挑戦のサザエさん

 収録が行われたのは、磯野家や近所の商店街が忠実に再現されたセット。冒頭、磯野家の玄関前で顔を合わせた2人。「これはこれはサザエさん、初めまして!」と池上があいさつすれば、サザエさんの「あら~、池上さん! 初めまして。サザエでございま~す!」というおなじみのフレーズに「うわ~! 本物の“サザエでございま~す!”が聞けて大変うれしいです!」と感激。「きょうは池上さんに会えると思っておめかしをしてきたんです」というサザエさんに、池上は「私もテレビに出始めて47年になりますが、まさかこうしてご一緒する日が来るとは思いもしませんでした」と感慨深げ。 

 「小学生の頃から新聞大好き少年だった」という池上は、幼い頃から新聞に掲載されていた4コマ漫画『サザエさん』を楽しんでいたそう。番組ではそんな池上はアニメ放送初期からの懐かしい貴重な映像を紹介しながら、そこに描かれていた大阪万博や東京オリンピック、海外旅行や埋蔵金、そしてミニスカート姿のサザエさんなど、当時の事件やイベント、流行、ファッションについて50の目からウロコの解説を行う。

 そして今回はサザエさんがスタジオに登場するだけでなく、池上もアニメ『サザエさん』の中へ。アニメキャラになった池上は磯野家やカツオのクラスメートたちとも対面し、解説も披露。アニメを見たスタジオのサザエさんは「あのカツオにもわかりやすく教えてくれるなんて、池上さんはさすがです!」と絶賛する。学生時代の池上のリアルエピソードや、池上が“女子会”に参加したり、波平たちとお酒を飲みながら社会問題を語ったりと、一夜だけの特別編を送る。自身が「格好が良すぎて恥ずかしかったです(笑)」と語るアニメ版池上もみどころとなる。

 また、数多くの謎につつまれたサザエさん一家、これまで誰も聞くことができなかった一家の秘密に池上が切り込む。「波平の髪の毛の秘密とは?」「貯金はしているの?」「マスオが浮気したら?」禁断の質問にサザエさんはどう答えるのか?さらに婿養子ではないマスオが磯野家になぜ同居しているのか。実は当初は別に家を借りていた夫妻だが、サザエさんのある行動がきっかけでその家を出なければならなくなったという。その事情とは・・・。

 スタジオには『サザエさん』の20年後を描いた実写版のスペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(11月24日(日)20時~放送・フジテレビ系)でサザエさんを演じる天海祐希、タラオ役の成田凌、花沢花子役の森矢カンナ、三河屋の三郎役の勝俣州和が集結。サザエさんと“20年後のサザエさんファミリー”たちが初対面する。

 池上は『サザエさん』は「日本のファミリーの象徴のようなもの」としながら「そして“安心”なんですよね。日曜の夜にサザエさんが何事もなかったかのように画面に現れることが平穏な日々であり、平和な日常が続いているということになると思うんですね。それがあるということが、安心できるということなんですよね。そして私たちがそれぞれの立場であのファミリーに対する思いを投影しているのだと思います。あのような家族であってほしいとか、昔の自分だったり、子供の頃はあのような家族がいたなとか。あるいはこれから将来こんな家族になりたいとか、サザエさんはそれぞれの思いが投影できる対象であり、みなさんから愛されるんだと思いますね」とその魅力を分析している。