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玉森裕太、学生時代はモテなかった? 4年ぶり映画主演、自身と“真逆”の主人公像

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玉森裕太が4年ぶりの映画主演作で、自身と真逆の主人公像を語る(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

 人気グループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が4年ぶりに映画主演を務める『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)。演じた崇史について、メガホンを取った森義隆監督いわく「ルックスにも知性にも恵まれている」と評価。一方の玉森は「学生時代にモテたりしている点は全部崇史と逆ですね」と意外な一面を明かし、役柄の特徴を語ってくれた。

【場面カット】吉岡里帆演じる麻由子は恋人なのか…玉森裕太と見つめ合うシーン

 原作は1995年に中央公論社より単行本が出版された、東野圭吾氏の同名ベストセラー小説。東野氏の作品としては、異色の本格恋愛小説として人気を集めている。森監督は『宇宙兄弟』(2012年)や『聖の青春』(16年)などを手がけている。崇史は2つの世界に迷い込み、ひとつの世界は愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士。もうひとつの世界では麻由子が親友の智彦(染谷将太)と恋人に。混乱する崇史の前に、ふたつの世界をつなぐ“謎”の暗号が現れる。目が覚めるたびに変わる世界で、真実への道をたどっていく。

 森監督は崇史について「モテない僕からするとはっきり言って嫌な男です。男からも女からも好かれていて、挫折というものを知らない。そんな男がパラレルワールドに迷い込んで嫉妬、混乱、恐怖に苦しむ。ざまあみろ!と。簡単に言うとそんな役です」と笑う。玉森は「自分との共通点はないですね」と振り返り「僕自身はどちらかといったら智彦寄りなんじゃないかなと思います。好きなことに没頭するタイプですし、そんなに口数の多い方でもないですから」と明かしてくれた。

 森監督からは「撮影がない日も役を忘れてほしくない、ずっと崇史を意識していてほしいと言われて、撮影期間中は常に崇史がいるようにするため、友達と会うのもやめていました」と玉森。森監督も「セクシーで知的で、追い込みがいのある俳優さんがいいなあと思っていたところ、プロデューサーから玉森くんの名前があがったときはすぐにピンと来ましたね」とキャスティング理由を語る。

 森監督は、満面の笑みでもどこか影を感じさせる玉森のたたずまいを評価し起用したが、結果的に崇史の魅力をより引き出すことができた。友達とも会わなかった撮影をこなし“映画俳優・玉森裕太”としての才能をより開花させた作品になるであろう。