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棚橋弘至、初主演作をアピール 撮影前はプレッシャーも「自分なりにやり遂げた」と達成感

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オリコンに来社し主演映画『パパはわるものチャンピオン』をアピールした棚橋弘至 (C)ORICON NewS inc.

 プロレスラーの棚橋弘至が25日、主演映画『パパはわるものチャンピオン』(公開中)のPRのため、東京・港区のオリコン本社を訪問。23日に神戸でオカダ・カズチカを相手に激闘を繰り広げた直後にもかかわらず、笑顔で元気いっぱいに映画をアピールした。

【写真】精力的に映画をアピールする棚橋弘至

 本作は棚橋にとって初の主演映画。かつては人気レスラーだったが、けがや世代交代の波に押され、悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う孝志を演じる。息子の祥太を子役の寺田心、妻の詩織を女優の木村佳乃が演じるほか、仲里依紗、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らが出演し、新日本プロレスの多数の現役レスラーも役者として演技を披露している。

 今年8月に新日本プロレスの夏の祭典『G1 CLIMAX』を制し、「いい流れでこの映画のプロモーションに臨めた」という棚橋。今回が映画初主演となるが、撮影前は「不安が99.9%でした。演技はもちろん、公開前後のこういったプロモーションまで、自分に託された責任をどうやって果たすか。荒削りな部分はたくさんありましたが、自分なりにやり遂げたという思いです」と充実した表情を見せる。

 トップレスラーが集結しているだけに、プロレスシーンの迫力は圧倒的。しかし、本作の最大の見どころは、棚橋と寺田による親子のシーン。「僕と心くんと数人のスタッフで、撮影のかなり前からリハーサルに入って、台本の読み合わせなどで本当の親子のように仲良くなれる時間を作ってもらえたんです」。本当の家族ように感じられる心にしみるシーンは、少しずつの積み重ねで作り上げられてきた。「心くんはリハーサルで何か指示をされると、必ず次の日までに直してくる。年齢はずっと下ですけど、役者としては本当にすごいと思うので、僕は“心先輩”と呼ばせてもらっていました(笑)」。

 21日から公開されたが、棚橋はツイッターでハッシュタグ「#パパわるみた」で自ら感想を探しているという。さまざまな意見が寄せられる中、いくつか目についたのが、自身のパートナーのギンバエマスクを演じた田口隆祐選手の好演技だ。「リング上でも表現力豊かな田口選手ですが、映画でもいい芝居をしています。木村佳乃さんも田口選手のことを『どこかの劇団の方ですか?』って言っていたくらい」と明かす。一方、「残念ながら僕が演じたゴキブリマスクの演技を褒める声はあんまりないですね…」と寂しそうにつぶやいた。

 プロレスを通して、家族という普遍のテーマを描いた本作。「プロレスに詳しくない方でも、絶対に登場人物の誰かの立場に感情移入ができるので、ご覧いただいたら、必ず活力を持って帰れる作品です! お父さんはぜひ家族を誘って劇場に誘ってくださいね!」。