ORICON NEWS


又吉直樹・ブルゾンらが本気で人助け 日テレがボランティアプロジェクト設立  

  • LINEで送る

21日放送の日本テレビ系『世のため人のため!すけっと呼んだら何人くるか?』(後1:30)に出演する又吉直樹、東野幸治、丸山桂里奈、ブルゾンちえみwithB (C)日本テレビ

 日本テレビは開局65年プロジェクト『Change65』で、“人助け”をキーワードに「人助けで世の中を良くするプロジェクト 『すけっと』」を設立。Yahoo! JAPANの『Yahoo!ボランティア』と協業したウェブサイトで、困っている人と彼らをサポート・支援する「すけっと」をつないでいく。これに合わせて、同局制作番組『世のため人のため!すけっと呼んだら何人くるか?』を21日の午後1時30分より放送。お笑いコンビ・ピースの又吉直樹やブルゾンちえみwithB、丸山桂里奈らが本気のボランティアに挑む。

【番組カット】又吉はウミガメ産卵を見守る

 タレントの東野幸治をMCに迎えた同番組では3組の芸能人ボランティアが出動したVTRをスタジオでウォッチ。彼らのルールは『予定が空いているときだけでOK』『インスタやツイッターなどSNSで活動をアピールしてもOK』というもの。丸山は『寄付されたランドセルを綺麗に整え、学習用品を詰めて アフガニスタンの子供達に届けにゆく』、又吉は『胃ガンが判明した奄美ウミガメ研究所長の代わりにウミガメの産卵を見守ってほしい』、ブルゾンはwithBことブリリアンとともに『開園65年目で存続の危機に瀕(ひん)する池田動物園を地元ボランティアとともに盛り上げる』という案件へと急行する。

 日本全国のウミガメ産卵の約1割を占めているという奄美群島。しかし、奄美大島ではイノシシによるウミガメの捕食が問題となっており、2015年には総産卵巣数の約25%にあたる89巣が捕食されてしまった。そこでウミガメ保護をおこなっている奄美ウミガメ研究所が産卵上陸や孵(ふ)化のための調査を地道に続けていたが、今年、研究所所長の荒田利光さんに胃がんが判明。又吉が人手不足の研究所を手伝い、パトロールとゴミ拾いに参加した。

 ボランティアを終えた又吉は「母親が奄美群島の出身なのでゆかりがある場所」といい、「母親もウミガメの産卵を近所で見るのは楽しみだったので。ウミガメの産卵とか映像で見てもドラマチック。神秘的でした」と振り返った。一方で、「ボランティアがいっぱい来てたらよかったけど、結局、僕ら2人だけなんですよ。みんな僕の親戚でした。ボランティアがいっぱい来てる前提で差し入れ持ってきてるから。だいぶ差し入れがあまりました…」と落胆。一人で頑張る荒田さんと対面し「すけっとは至急、必要ですね。限界がある」と改めて緊急性を訴えた。

 これまで同局では毎夏恒例『24時間テレビ』を40年間にわたり継続。 秋山健一郎プロデューサーは「『24時間テレビ』は“チャリティー”や“募金”といった社会貢献の概念を大きく変えました。今回、開局65年を迎える日本テレビが新たな取り組みとして、お金ではなく汗をかくことで“人助け”をするプロジェクトを立ち上げました。親切をしてもらった相手ではなく、他の誰かに渡していく『恩送り』という日本に昔からあるワードがコンセプトになっています」と説明している。