房総通リズム春の観光特集2024

新生活へ意欲 太宰治と船橋(1) 中谷順子 【房総の作家】

 盲腸炎から腹膜炎を併発し、経堂病院で静養していた太宰治(本名・津島修治、1909~1948)が退院し、妻・小山初代と、東葛飾郡船橋町五日市本宿1928番地(現・宮本1の12の9)の貸家に転居してくるのは1935年(昭10年)7月1日の ・・・

【残り 1052文字、写真 1 枚】



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