2015年9月3日 12:05 | 有料記事
高見が詩集『死の淵より』の詩断片を書き始めるのは、千葉大病院に一度目に入院した昭和38年10月5日以降のこと。手術前の6日の『日記』には、「雨。犬がないている。たくさんの犬のなき声-。朝もこのなき声が ・・・
【残り 985文字】
高見が詩集『死の淵より』の詩断片を書き始めるのは、千葉大病院に一度目に入院した昭和38年10月5日以降のこと。手術前の6日の『日記』には、「雨。犬がないている。たくさんの犬のなき声-。朝もこのなき声が ・・・
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