「千葉薫る」紙面へ刷新 5月から月額3300円 読者の皆さまへ 購読料改定のお願い


 千葉日報社は5月1日から県紙・千葉日報の月決め購読料金を現在の3015円から3300円(消費税込み)に改定させていただきます。

 昨年、創刊60周年を迎えた千葉日報は、地元に密着した県内唯一の県紙として、「徹底的に千葉」との編集方針を掲げ、読者県民の皆さまに親しまれ、愛される新聞づくりにまい進してまいりました。

 加えて、千葉県における地域ジャーナリズムの構築、オピニオンリーダーを目指す中で、信頼され、必要とされる県紙の姿も追求してきました。

 一方で、急速に進む読者ニーズの変化やデジタル化の波にも対応。新聞印刷を新輪転機に変更して、紙面のカラー化・ワイド化を促進。電子版も創設し、身近な地域ニュースの発掘に力を注いできました。

 しかし、昨今の新聞製作・販売にかかる諸経費、物流経費の上昇などの負担は予想以上で、徹底した経費節減の努力を重ねてきましたが、読者県民の皆さまに納得していただける紙面のクオリティーを維持、さらに向上するため、苦渋の決断として購読料金の改定を皆さまにお願いすることといたしました。

 この改定を契機に、より地域に寄り添い、身近な存在として千葉日報が信頼され、読んでいただける新聞となるよう、5月から「千葉に関する専門紙」を掲げた紙面刷新を実施。一目で「千葉が薫る」紙面を目指してまいります。

 なお、1部売りも120円から140円に改定させていただきますが、電子版の月決め購読料金は当面、現行に据え置きます。

 読者の皆さまには、ご理解いただき、引き続き千葉日報をご愛読いただけるよう、お願い申し上げます。