任期満了に伴う館山市長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の金丸謙一氏(61)=無所属、自民推薦=が東京都中野区の元副区長、石神正義氏(62)=無所属=と、元市職員の五十嵐正氏(65)=無所属=の2氏を破り、再選を果たした。投票率は60・22%で、前回より0・57ポイントの微増。1990年の約73%以来、20年ぶりに60%を回復した。
長須賀の後援会事務所に「当選」の連絡が入ると、金丸氏は「厳しい選挙だったが、今までの実績と効果を訴えて、ご理解いただいた」と勝利宣言し、集まった支持者らと喜びを分かち合った。
1期目の金丸氏は市政の継続を訴えて再選出馬し、「元気な市民、元気な経済、元気な財政」をスローガンに、子育て支援策や観光による経済振興、悪化していた経常収支比率の改善などを訴えてきた。保守層を中心とした市議や地元県議らが応援にまわり、市内諸団体から広範な支持を取り付けた。
| 館山市長選開票結果 | =選管確定= | |||
|---|---|---|---|---|
| 当 | 金丸謙一 | 61 | 無現(2) | 13570 |
| 石神正義 | 62 | 無新 | 10336 | |
| 五十嵐正 | 65 | 無新 | 1105 | |
任期満了に伴う館山市長選は14日、投開票される。現職と新人の三つどもえの激戦は終盤を迎えて、各陣営とも最後の追い込みをかける。前回の投票率は59・65%。7日現在の同市の有権者数は4万2185人(男2万32人、女2万2153人)。
立候補しているのは届け出順に、新人の元東京都中野区副区長の石神正義氏(62)=無所属=、新人で元市職員の五十嵐正氏(65)=無所属=、現職の金丸謙一氏(61)=無所属、自民推薦=の3人。
石神氏は「市民が主役」を合言葉にアンケートを基にしたマニフェストを掲げ、市民団体や医療団体の支援を受けて市民への浸透を図る。
五十嵐氏は夫人と二人三脚の手づくり選挙。市内各地に選挙カーを走らせて知名度のアップを図りながら、「解体、変革、減税」と主張を展開。
金丸氏は「元気な館山」をスローガンに、保守層を中心とした幅広い後援会の組織力を生かし、4年間の実績を強調しながら再選を訴える。
期日前投票は11日までに2339人で、前回同期比で1433人も上回っている。きょう13日午後8時まで、市役所4号館で受け付けている。
任期満了に伴う館山市長選は7日告示され、新人の元東京都中野区副区長の石神正義氏(62)=無所属=、新人で元市職員の五十嵐正氏(65)=無所属=、現職の金丸謙一氏(61)=無所属、自民推薦=の3人が立候補を届け出た。4年間の金丸市政への評価と、不況の時代にあって館山の経済をいかに明るい方向へ導くか経済・財政施策が争点になる。南房総の中核都市、館山の旗振り役を決める三つどもえの選挙戦が始まった。
石神候補は、八幡の館山商工会議所で出陣式。集まった支援者らを前に「市民が主役、市民の声を聞き、箱物づくりから命と暮らしを守る市政に変える」と訴え、43年間培った行政、民間での経験や知識を強調し、市長給与カットなどで原資を作って緊急課題に取り組むことなどを主張した。
五十嵐候補は、立候補の届けを済ませると館山市役所前で「館山市の借金を減らすことを第一に、住みよい町づくりに全力を挙げる」と決意を示し、市長や副市長、議員らの収入や市職員数の削減、市民サービス維持など持論を述べ、その足で妻の規子さんと選挙ポスター張りに出発した。
金丸候補は、長須賀の事務所で出陣式。推薦した浜田靖一元防衛大臣らが駆け付けた。金丸候補は支援者らに「4年間、やれるだけのことをやり、懸案事項に向き合って実現してきた」と実績を強調し、「元気な市民、元気な経済、元気な財政」のテーマを掲げて再選を訴え、遊説に出発した。
| 館山市長選立候補者(上から届け出順) | |||
|---|---|---|---|
| 石神正義 | .62 | 無新 | |
| 五十嵐正 | 65 | 無新 | |
| 金丸謙一 | 61 | 無現(1)自民推薦 | |
館山市長選の告示を前に4日夜、館山青年会議所(金成竜理事長)主催の公開討論会が県南総文化ホール大ホールで開かれ、現職の金丸謙一氏(61)、新人の石神正義氏(62)、同、五十嵐正氏(65)の3氏が立候補の決意や政策を訴えた。
「経済・財政」「医療問題」「子育て、学校教育」「観光地としてのこれから」「近隣市町との協力」の五つのテーマを設定した。1期目の実績を示し「攻めも必要。バランスの取れた市政運営」を説く金丸氏。長い行政経験をアピールし「ハコモノづくりは間違い」と桟橋建設を失敗と指摘する石神氏。市役所OBとして「部課制廃止。市職員を半分に」と自説を説く五十嵐氏ら3氏の意見に、集まった約500人の市民が耳を傾けた。
市民ニーズの高い医療・介護問題について金丸氏は「安房地域医療センターの増床を支援し、安房南高跡地に看護学校設立を県に求める。市民が病気にならない予防医療に力を入れる」と政策を訴えた。
石神氏は「看護師不足で病院の存続も危うい。看護学校は待ったなし。地域により医療の偏りがあり2次医療、救急医療の体制の充実が必要」と話した。
五十嵐氏は「働きながら看護師国家試験を受けられるよう法改正を求める。孤独死は緊急問題。主婦のボランティアが毎日安否確認をする」と自説を説いた。
任期満了に伴う館山市長選があす7日告示され、14日投開票される。現職の金丸謙一氏(61)と元東京都中野区副区長の石神正義氏(62)、元市職員の五十嵐正氏(65)が立候補を表明しており、4年前の前回選挙同様、現職に2新人が挑む三つどもえの争いが確実視されている。
金丸氏は6月15日の市議会で「施策の種をまいてきた。ようやく芽が出てきたものもあり、これら施策を育てていく責務を痛感している」と再選出馬を表明。
石神氏は6月16日に記者会見を開き「長い行政経験を生かし館山を立て直したい。持続可能な財政運営で、着実な安定成長を果たす」と立候補を表明した。
五十嵐氏は10月8日の立候補予定者説明会に出席。「市民の憩いの場である城山公園のクジャク園を仕分けするような財政を立て直したい」と意欲を語った。
館山市選挙管理委員会は28、29の両日、任期満了に伴う同市長選の立候補予定者事前審査会を開いた。市長選立候補予定者として、現職の金丸謙一氏(61)、元東京都中野区副区長の石神正義氏(62)、元館山市職員の五十嵐正氏(65)の3陣営が出席した。
任期満了に伴い11月14日に行われる館山市長選に、元市職員で無職の五十嵐正氏(65)が28日、事前審査会に出席して、改めて出馬の意思を示した。
会見で五十嵐氏は「市民の憩いの場である城山公園のクジャク園を仕分けするような財政を立て直したい」と意気込みを語り、市職員の減員や給与カットによる財政再建を掲げた。
館山市長選(11月7日告示、14日投開票)の立候補予定者による討論会が9日、館山市相浜の市立富崎小学校体育館で開かれた。地域住民が主催する珍しい討論会で地域初の試み。富崎地区の住民約120人が立候補予定者の意見に耳を傾けた。
討論会は、「住民の半分が年寄りの高齢化地域で、候補者の座談会に何度も足を運べない。一度に来てほしい」と同市の南端に位置する富崎地区のコミュニティ委員会(磯部勲会長)と富崎地区区長連合会(嶋田博信会長)が中心となり地域住民が主体となって開いた。
同市長選には新人の元館山市職員、五十嵐正氏(65)も立候補を表明したが、主催者が討論会当日の報道で知ったため、準備が整わず2陣営のみの討論会となった。
金丸、石神両氏は財政など持論や公約をそれぞれ展開。同地区で最も関心の高い富崎小学校の統廃合の問題について、金丸氏は「子どもの教育環境として、複式学級でいいのか、同じ学年の友達がいなくていいのか、地域や保護者の意見を聞いていく」とした。
石神氏は「学校が定住化促進事業、地域コミュニティーの核となっている。児童の減少だけで判断して拙速に進めるべきでない」と意見の違いを見せた。住民からの質疑も学校再編が大部分を占めた。
富崎地区区長連合会の嶋田会長(76)は「住民が関心を持って、投票率が上がれば」と討論会の効果を期待した。
任期満了に伴う館山市長選(11月7日告示、14日投開票)の立候補予定者説明会が8日開かれ、現職の金丸謙一氏(61)、元中野区副区長の石神正義氏(62)、元館山市職員の五十嵐正氏(65)の3陣営が出席した。
9月2日現在の有権者数は4万2156人(男2万9人、女2万2147人)。
任期満了に伴い11月14日に行われる館山市長選に、東京都中野区の元副区長で中野サンプラザ社長の石神正義氏(61)が16日、立候補を表明した。
記者会見で石神氏は「長い行政経験を生かし館山を立て直したい。持続可能な財政運営で、着実な安定成長を果たす」と意気込みを語り、看護師不足問題と「市民が主体となる仕組み作り」への取り組みを掲げた。
同市長選には現職の金丸謙一市長(61)が15日の議会で出馬表明をしている。2人は市立第二中、安房高の同学年で両氏の同窓対決になるとみられる。
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