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フィッシング・リポート

浅場からダイレクトな引き 躍る“海の女王” 東京湾奥のシロギス


 夏本番を迎えて盤洲沖、木更津沖、富津沖など東京湾のシロギスが、トップ束釣りと“絶好釣”だ。型も二〇センチ前後が中心で、水深五~十メートルの浅場から「プルッ、ククン」のダイレクトな引きが楽しめる。浦安「吉野屋」にホット情報を聞くと、「木更津沖から富津沖で連日、いい人で百匹台をクリア。型は一三センチから二五センチ。二〇センチ前後が主体で、子供や女性、ビギナーでも三、四十匹は釣れ、土産は確実。今夏のシロギスは魚影が濃く、アタリ年。暑さ対策をして心地良い引きを楽しんでください」。店主の吉野愼太朗さんの声がはずんでいる。「釣れている今がチャンス」と、釣友を誘って同宿に駆け付けた。

 シロギス船の担当は、同宿の人気者、“ヒゲの船長”で通っている高田義弘さん。同船長は、東京湾のシロギスの好ポイントを知り尽くしている腕達者。「ケンさん、オレにまかせておけ。必ず釣らせてやるから」と操舵室から当方にウインク。

 座は釣友と並んで右舷胴の間。定刻に船のもやいが解かれ河岸払い。ポイントまで航程は一時間ちょっと。「二カ月ぶりの釣り。腕がむずむずする」とイレ込む友。当方も「飲み仲間に天ぷら、塩焼きで美味なキスをたらふく食べさせてやると約束した。ノルマは六十匹。釣らねばならぬ」とヤル気満々。

 九時前に木更津沖のポイントに到着。「水深は八メートル。サオ先を少し上げて、優しく誘って」。船長のアナウンスで“海の女王”との出会いが開始された。

 使用ロッドは、重り負荷十二号、先調子一・八メートルザオ。「まずは一本ザオでキスの引きを楽しむ」と仕掛けを軽くキャスト。船前に引いてくると、早くもサオ先に「ククン」のシグナル。ひと呼吸おいてサオをキキ上げると「グン、グン」。浅場なので力強い引きがたまらない。ハリスに躍ったのは二四センチ、パールピンクの美しい魚体。「このサイズなら塩焼きでグー」。

 船宿は本紙ニュース提供店「吉野屋」(電話047-351-2544)。(H)

詳しい釣り情報及びケンさんの釣れづれ日誌の続きは、毎週金曜日付け本紙に掲載しております。

今週の見出し

狙え西川名沖、館山沖 終盤のイサキ
富津沖でシロギス爆釣
大貫沖、マダコ好乗り
外川沖、夏ビラメ上昇
飯岡沖のフグも上向く


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