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ケンさんの釣れづれ日誌

土産は“鍋専用”も満足 竹岡沖のカワハギ


難敵を仕留めニッコリ

  「ケンさん、カゼの具合はどうだい…。釣行はできる?」。鋸南町のカワハギ釣り大会で惨敗を喫した友からケータイ。1カ月前から軽いカゼで調子が悪い当方。医者の見立てによると、「インフルではないが、カゼに間違いない」と注射を打たれてしまった。若い時は酒を「グイ」とあおれば、カゼなんか吹っ飛んだものだが、今はそうもいかない。「熱はない。セキが少し出る程度。サオを握っていないと手がふるえる。久しぶりに行くか」と竹岡沖のカワハギにターゲットを絞った。

 浦安「吉野屋」に午前6時すぎ到着。老舗の宿は各種釣り物で、相変わらずの人気ぶり。店主の吉野愼太朗さんにあいさつ。「ケンさん、どうした。最近、顔を見せないじゃないか…」。「カゼでダウン。2、3日寝込んでしまった。まだちょっと尾を引いている」と話すと、「もう年なんだから無理をしないで。釣りはほどほどにね」と励まされた。

 座は友と並んで右舷胴。定刻に船のもやいが解かれ、石原一樹船長の操舵で航程1時間半の竹岡沖を目指す。

 まずは操舵室で船長から同沖の釣況取材。「12月に入ってもまだ水温が20度以上と高い。異常気象だ。カワハギも深場に落ちず、15メートル前後の浅場にいる。15センチ前後の小中型が中心。深場には20センチ超えの良型もいるが、なかなかヒットしない。昨日のトップは悪天候のため12匹。ポツポツの拾い釣り。土産分を確保して、鍋にしてアツアツで食べれば、カゼなんてイチコロですよ」。

 この日は雨、風の低気圧が去り、青空が広がる小春日和で海は穏やか。しかし、海水が澄み過ぎ。“ナギ倒れ”も心配。「きょうはポカポカ陽気。絶好のハギ日和。鋸南町の“借り”を返す」と張り切る友。が、当方の不安がピタリと的中してしまうのだ。

 ポイントに到着。「水深は34メートル。やってください」。船長のアナウンスでエサ取り名人との対決が開始された。

詳しい釣り情報及びケンさんの釣れづれ日誌の続きは、毎週金曜日付け本紙に掲載しております。

今週の見出し

大原沖 さお絞るヒラメ
江見沖の寒イサキ絶好調
飯岡沖、エビタイ好食い
波崎沖 イナダ入れ掛かり


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