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企業戦線

コンテナ電子図書館開発 トレーラーで輸送・設置 COWs(千葉市)


仮設社務所として採用されたコンテナハウスの設置作業の様子=昨年12月、沖縄県護国神社

 コンテナ建築物開発・販売のCOWs(千葉市美浜区、横山英昭社長)は外出先でインターネットを利用したり、電子書籍を作成・閲覧したりする用途を想定した移動コンテナ式電子図書館「光(hicaloo)」を開発した。トレーラーなどで輸送できる上、設置時には側面を外側にスライドさせて広い空間が確保できる構造になっている。イベント会場や公共施設などでの利用向けに売り出したい考えだ。

 同社は移動式コンテナ建築物「コンテナハウス」を昨年6月に開発。基本サイズは長さ6メートル、幅2・4メートル、高さ2・6メートル。引き出しのように外側に動かせる仕組みを側面に持ち、設置時には幅が3・6メートルに拡張され、約12畳分の広さになる。設置作業は基礎となるコンクリートを地面に敷き、その上にコンテナを乗せてボルトで締めるなどの方法で、1日で設置できる。複数のコンテナの連結も可。美容院(大網白里町)や神社の仮設社務所(沖縄県)として利用実績がある。

 このコンテナハウスをもとに新たに考案したのが「光」。インターネットケーブルの接続ジャックや電源用コンセントを持つ6~12のブース・机、空調機器などを備える。横山社長が開発した電子出版ソフトの技術と組み合わせ、電子書籍を作成・閲覧できる電子図書館としての利用を提案。ネットが使えるため、ほかにも簡易な作業のできるオフィスやネットカフェ、パソコン教室、イベント会場でのネットブースなどの利用も想定している。


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