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企業戦線

野菜生産へ農業法人設立 6月から直営店で販売 市原の諏訪商店


ニンニクなどの野菜を栽培している房の駅農場の畑=袖ケ浦市

 県内で千葉土産店「房の駅」5店舗を展開する諏訪商店(市原市)が設立した「房の駅農場」(袖ケ浦市)が今月、農業生産法人としての認可を受けた。同市に農場を借り、落花生やハヤトウリなどの野菜を生産。6月から収穫次第房の駅の店頭に並べ、品ぞろえを充実させる。

 袖ケ浦市にある約5200平方メートルの農場を借り、房の駅での販売に向けて野菜を生産する。現在栽培中の農産物は3品種。6月にはニンニク、8月に落花生、10月にハヤトウリを収穫する計画で、その都度店頭に並べていく。ハヤトウリは自社商品のしょうゆ漬け「千葉うり」に活用する。

 諏訪商店は2千品以上の県の特産物や土産品のほか、県内の約150農家が生産する野菜や果物を房の駅で販売しており、2009年8月期の売上高は約32億円。房の駅農場は、取り引き農家が生産していないか、取引量の少ない農産物を栽培し、販売農産物の取扱品目の拡充や安定供給を図る。

 将来的にはイチゴやブドウなどの果物の生産販売も手掛ける計画だ。房の駅農場の岩本真哉社長(32)は、「農産物はこだわって育てるほど味に反映される。消費者に安心安全でおいしい商品を提供したい」と抱負を語る。


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