ボランティアの呼称になじみ、活動も垣間見ているが、実態を把握しているわけではない。
幸い「わたしの徒然草」を読んでくれている佐藤敬子さん(若松町在住)が、長年にわたりボランティア活動を展開しているとお聞きし、厚顔ながら一筆啓上することにした。
「ボランティア活動の具体的な様子を、お教え下さいますよう」
すぐにメモが届いた。びっしり書き込まれた長文だった。発句調の小見出しもおもしろい。
矯正展 母の心で
盛り上げる
「市内六区にある更女(更生保護女性会)のうち、私は若葉区更女に在籍していて、暮れは保護司の方々と協力し、刑務所出所者にエールを送るボランティアをしています。年の暮れ、出所した受刑者のうち、家庭で受け入れられない事情を持つ人たちは、一たん刑務所近くの帰省会に帰り、私らが家族として、温かく迎えさせてもらうのです。
いっしょに餅つきをしたり、焼き餅をいっしょに食べたり、年三、四回のバザーで得た収益、及び矯正展でのバザー収入等を、社会復帰の支援金として寄贈したりします」
ボランティアの前段階として、施設訪問することも多いという。
寒空に 頬染め草取る
乙女たち
「国立きぬ川学院児童女子施設では、中一、中二の女子が多数で、万引、売春、不純異性交遊、家出等の事情により、統計的には片親の場合が多いとか。広大な土地で、コテージのように一軒一軒使っていて、とてもぜいたくにみえましたが、寒空に草取りをしている少女たちを見ていると、早く温かい家庭に帰してやりたいとも思いました」・・・
「わたしの徒然草」の続きは千葉日報紙面をご覧ください。