▼「ゆめ半島千葉国体」の総合開会式まで20日余りとなった。県をはじめ関係者は猛暑の中で「おもてなしの心」を結実させた大会の成功に向けて準備に余念がない
▼過日、県文化会館で本県選手団団長の森田健作知事らが出席して炬きょ火か集火式と結団式が行われ、関係委員会の委員の一人として出席した。結団式では、出場する各競技別の選手団から元気いっぱい、力強い短い決意表明があった
▼「やはりそうなのか」競技・勝負である以上、勝利を目指して全力を尽くすことはよく理解できる。だが、2巡目の国体であっても依然として開催県が天皇・皇后杯獲得を目指す、言い換えれば地元必勝主義であること
▼45年前に岐阜国体の出場選手の端に連なった一人。37年前の本県開催の「若潮国体」。入社早々の見習い記者の分際で剣道会場の館山市に出張。県立安房高校の優勝をスポーツ面のトップで書いた。初めてのトップ記事執筆の感激を今も覚えている
▼それでも開催県“必勝主義”には違和感がある。違和感ついでに記すが、千葉市では陸上競技や体操など正式競技6種目、デモンストレーションとしてのスポーツ行事7種目の会場となる
▼来県する各県選手団の表玄関はJR千葉駅である。おもてなしの入り口。今さら言っても詮せん無きことだが、JR側と行政側との折衝で改築工事期間を調整できなかったものか、と悔やまれる。