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忙人寸語

2010年8月18日

▼お盆を過ぎても酷暑が続いている。35度を超す猛暑日は、ギラギラと熱く鋭い日差しが肌を刺して痛いほど。温暖な房総というより熱帯を思わせる“猛暑半島”に

▼熱いのは激闘の甲子園も。千葉代表の成田高が3回戦を突破し8強進出した。夜遅い仕事だが、第1試合前からテレビ観戦。序盤から走者が出るものの、3併殺や送りバント失敗…成田らしさを欠く攻撃に焦燥感が募る

▼逆に先制され、2ランも浴びて0-3とリードを許す。前半は安打数では上回りながら、流れをつかめない展開。それでも終盤「『このまま終わるわけにはいかない』と選手が一丸となった」(尾島治信監督)と積極的なスイングが実り七回に逆転、九回に勝ち越した

▼選手が大舞台を楽しみ「一戦一戦、成長している」精神的なたくましさを感じさせた攻撃。2試合連続2桁(けた)奪三振の中川諒投手は奪三振4に終わったが、要所を締め完投。投打のバランスがいい

▼連日、本紙運動面の「成田甲子園だより」は現地記者から、練習内容や近況が届く。併せて、中川投手のピアノ特技など野球以外のエピソードも

▼最低気温が25度以上の熱帯夜も続く。成田はきょう18日に準々決勝で関東一高(東東京)と対戦。勝てば1952年の58年前に大先輩が築いた4強に並ぶ。成田球史を塗り替え制覇の夢まであと3。こちらは最後まで熱く続いてほしい。

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