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忙人寸語

2010年7月15日

▼約1カ月間にわたり世界中を熱狂させたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が12日、スペインの初優勝で幕を閉じた。連日の寝不足から解放された読者も多いことだろう

▼思い起こせば今回のW杯。本番直前まで日本代表チームの調子が上がらなかったこともあり、開幕までは日本国内での盛り上がりは欠けていた。ところが、予選リーグでそれまでの不調がまるでうそだったような日本の活躍が始まると、W杯熱が一気に盛り上がった

▼特に日本が決勝トーナメント出場を決めたデンマーク戦。この試合で本田圭佑、遠藤保仁選手がみせたワールドクラスのフリーキックは何十回も繰り返しテレビでリプレーされているが、今見ても鳥肌が立つほどに素晴らしい

▼一方で、フランス、イタリアといった強豪が予選で敗退し、カカ(ブラジル)、メッシ(アルゼンチン)らのスーパースターたちが活躍できなかったことを嘆くサッカーファンも多い

▼別の意味で今大会の主役を演じたのがアルゼンチンのマラドーナ監督。現役時代は文字通り“W杯の申し子”として数々の伝説を生み、今大会では指揮官ぶりよりも、感情を全面に押し出してのパフォーマンスが、サッカーを知らない人たちをも魅了した

▼番外編として、驚異の的中率で、人気者となった占いタコのパウル君も今回のW杯を盛り上げた功労者に挙げたい。

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