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忙人寸語

2010年7月9日

▼「おもてなしの心」を合い言葉にしたゆめ半島千葉国体の開催まで80日を切った。「おもてなしの心」は、来県者への笑顔をはじめ競技開催の県内各地でのお土産品にしても“付焼刃”であってはならない。和菓子を購入して懸念されることがあった

▼過日、県外から知人が訪れたので千葉市内でお土産品にと「落花生○○」と銘打った箱詰めの和菓子を買った。これとは別に味見用に同じものを数個買い求めた。家人が一口。何とすぐさま怪け訝げんな表情を浮かべるではないか

▼「どうした?」「これ落花生の味がしない」。慌てて包装紙を確かめた。「落花生○○」と商品名。「名称豆菓子」「原材料名小豆、砂糖、栗…」と続くが「落花生」の記載がないのだ

▼理解した。確かに中身を包む皮の部分が落花生に擬している。この和菓子の実態は「落花生型○○」であり「落花生入り○○」ではなかったのである。それにしても何とも残念ではあった

▼同じ店で落花生の袋入りを売っており包装紙には、わざわざ「千葉の香り」とうたっている。勧められた試食を断ったのも“敗因”の一つ。思い込みは見事に外れてしまい、納得がいかなかった

▼別メーカーだが、同じ品名で落花生入りもあるらしい。件くだんの和菓子、落花生を冠してなければ、それなりの味ではある。しかし、県外者には名実伴った千葉県特産のお土産を供したいと思った。

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