▼この2カ月間、右足の痛みに悩まされた。近所の医院で診てもらったところ座骨神経痛だった。臀でん部ぶから足首にかけて猛烈に痛み、最初の1週間はいすに座っていることも苦痛で、仕事はおろか、横になるのも大変だった
▼痛みで寝付けず、ようやく寝入っても一度ならず痛みで飛び起きてしまう。日々、痛む場所が変わり、ひどい時には点滴薬を打ってもまるで効かないこともあった。寝不足で体調も優れなかった
▼医者に「痛みがひかない」と訴えると、「痛み止め、日に3回、飲のんでいますか」と切り替えされた。「痛い時だけ」と答えると、「きちんと飲んでないから」と叱しかられる始末
▼薬袋には頓とん服薬と書かれていた。痛い時だけ服用すればよいと解釈するは当たり前だろうと食い下がってはみたものの、医者は聞く耳持たずで「食後に必ず飲んで」「はい次の方」。痛みを抱えた患者は弱い。不満をのみ込んで退散した
▼頓服薬のことはさておき、医者の言いつけを守ると効果てきめん、痛みは和らいだ。今だに完治とはいかないが、腹ばい、仰あお向むけになって本を読むこともできるようになった
▼元々、腰痛持ちで、直接の原因はそこにあるのだが、神経痛が出たのは風邪をこじらせたせいであろう。具合が悪いのに酒宴続きの不養生。高い代償だったとの反省もつかの間。のど元過ぎれば何とかで、リハビリ治療もやめてしまった。